入社前からの充実したサポート体制で早くから活躍できる!【若手エンジニアインタビュー】
こんにちは!いい生活エンジニア採用・広報担当の黒江です🧤
まだまだ寒い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は先日公開した林さんへのインタビューに引き続き、新卒で入社した若手エンジニアのインタビュー記事をお届けします!
新卒入社2年目の仲介ソリューション本部の沖野さんに、お話を聞いてみました😄
フロントエンド開発の楽しさ
ーー現在、沖野さんはどのようなお仕事をされているのでしょうか?
沖野:
業者間流通プラットフォームのいい生活Square(以下:Square)の主にフロントエンド開発に携わっています。
Square は不動産の管理会社・仲介会社が空室募集から内見・申込までのフローをシームレスに行えるサービスで、空室募集の範囲を担当しています。
ーーフロントエンド開発をしていて楽しいことはどのようなことでしょうか?
沖野:
僕はあまり絵は得意ではないのですが、コードだと文字列を書くだけでいい感じに自分の思い通りにデザインが仕上がるところが僕は好きで、楽しいと感じますね。
あとは UX にも興味があります。ユーザーが実際に操作するところをどのような構成にしたら、直感的にわかりやすいかなどを考えることが好きなので、楽しいです。
ーー仕事のやりがいはどのような時に感じますか?
沖野:
誰かの役に立ったときですね。
僕は1年目の時から自ら希望して、顧客ヒアリング(※)の場に参加していました。
そこでお客様からいいフィードバックをいただいたことは、モチベーションアップに繋がりましたね。
一方、「ここは駄目だよね」とか「もっとこうしてほしい」のようなご意見をいただくこともあります。
ですが、そのような実際の現場の声を聞くことで新しい気づきがあり、もっとお客様にとって使いやすいもの、便利なものを作りたいという意欲が湧いてきますね。
そうして、お客様の感じている問題を解決する機能を開発できたときに、やりがいを感じています。
数学科出身であることの強みを活かしてエンジニアに
ーー学生時代に取り組んだことで、今も役に立っていることを教えていただきたいです。
沖野:
「抽象的なものへの理解力」ですね。
僕は数学科出身なので、当時は数学に関する勉強や研究にかなり時間を費やしていました。
数学という学問と向き合っていると、一度読んだだけでは到底理解できない定義や定理に出会います。
それらを理解するために、具体的にどのようなことをいっているのか自分の中で噛み砕いていく癖がついたと感じています。
プログラミングの世界でも同様に抽象的な概念や難しい仕組みが登場することが多々あるので、その理解に役立っているのではないかと思いますね。
ーーそもそもなぜ数学専攻からエンジニアになろうと思ったのか、きっかけはありますか?
沖野:
きっかけは研究室の先輩に「研究集会のホームページを作って」と言われて作ったことですね。
その時までホームページを作った経験はなかったのですが、そこで初めてWebを触りました。
やってみたら意外と楽しくて、そこからは研究とは関係なく自分でいろんなアプリなどを作っていましたね。
ーーそうだったのですね。所属されていた研究室はエンジニアになる人は多いんですか?
沖野:
エンジニアもいますが、教育関係に進む人の方が多いですね。
実は僕も元々教員志望でした。
「人」で選んだいい生活
ーー就活をしていた時期を振り返って、当時はどのような会社を見ていましたか?
沖野:
エンジニアの中では、自社開発の企業を見ていました。
プログラミングを学んでいく中で、企画段階から実装、リリースまで自社で完結しており、時間をかけてサービスをより良いものにしていくという過程が個人的に好きと感じていたので、自社開発の企業を中心に調べていました。
ーーそうだったのですね。元々教員志望という中でエンジニアになろうと思った決め手はありますか?
沖野:
プログラミングの勉強に何よりも夢中になれたので、これを仕事にしたいと思ったからですね。
また、教員免許を既に持ってるので、教員は後からでも目指すこともできるなとも感じていました。
ーーその中で、最終的にいい生活を選んだ理由は何でしょう?
沖野:
「人」ですね。
管理職や役員の方であっても気さくに話してくださりましたし、面接を通して出会った方々から、自分たちの仕事に自信を持っているという雰囲気を感じたのが印象的でした。
「そういう人たちと一緒に働いてみたい」と素直に思いましたね。
入社前から内定者インターンを経験し成長できる
ーー内定承諾した後、入社まではどのようなことをしてましたか?
沖野:
第一に大学の研究を進めていました。
あとは研究に支障が出ない程度に週1回ほど内定者インターンに参加していましたね。
内定者インターンでは、今も携わっている Square のチームに入り、UI 調整を中心にフロントエンドのタスクを担当していました。
最初は何もわからない状態で、かつリモートでの仕事で不安がありましたが、当時のメンターが一日中 Google Meet を繋いでくれたり、時間をかけて仕事のいろはを教えてくださったりしました。
感謝してもしきれないくらい、とてもお世話になりました。
ーー入社後はどのような業務をされてましたか?
沖野:
入社後は、まず新入社員研修が3ヶ月ほどありました。
内容としては、ビジネス研修や不動産業界についての研修、サービスの操作研修やエンジニア向けの技術研修などをしていました。
研修の後はいい生活 賃貸/売買クラウド 営業支援(以下:営業支援)のフロントエンドを担当し、サービスの機能開発を経験しましたね。
ーー入社後の研修のときも、新入社員1人に対してメンターが1人ついているのですよね?
沖野:
そうですね。
僕の場合は、メンターに毎日15-30分ぐらい会話する時間を作ってもらっていました。
その日に分からなかったことを聞ける時間があるのは、とても助かりましたね。
2年目になった今は、僕が1年目のチームメンバーのメンターを担当しています。
僕が1年目のときと同じように、毎日メンバーと話す時間を設けていて、メンバーにその日の疑問点などを聞いて、自分の知識や考えを伝えて解決するようにしています。
社内勉強会にて技術力をさらに高める
ーー当社でエンジニアとして働いている中で、大学の時にもっと勉強しておけばよかったと感じたことはありましたか?
沖野:
情報系の出身の同期と比べると、IT 知識が足りないとは感じてましたね。
例えば、技術研修の講義中に「これ知ってる?」と講師に聞かれたときに、僕以外の同期は知ってるということがありました。
ですが、メンターや他の社員のフォローもあり、そのような知識もしっかり理解し身に着けることができましたね。
ーー研修が終わっても、技術的な勉強をすることも必要になるかと思いますが、社内で勉強会などがあるのでしょうか?
沖野:
営業支援のプロダクトオーナーの上屋さんが主導になって、チームを超えて週に一回勉強会を開催していただいています。
その他には、チーム内でも週に1回勉強会を開催していて、メンバー各自が得意なことなどを共有する場もあります。
ーーそうなのですね。最近のチーム内勉強会では沖野さんは何を話されたんですか?
沖野:
僕は Sentry という、エラー監視ツールについて話しました。
半年ぐらい前に Sentry を導入してから、僕が中心となってそれを見ていたのですが、チーム全体でも見られるようにするために勉強会で話しました。
その結果、チーム内でローテーションして監視をするようになりましたね。
ーーいいですね。チームメンバーの得意な分野を教え合うことで、チーム全体の技術力より高め合っているのですね。
社内の勉強会以外だと、沖野さんは新しい技術を学ぶ時にどのように学んでいるのでしょうか?
沖野:
僕は何かを作りながら学ぶことが多いです。
例えば、この前はポケモンの API を触ってみたいなと思って、アプリを作りながら、僕がまだあまり使ったことのなかった Next.js を学んでいました。
ーー楽しみながら自分の技術も高めていらっしゃるのですね!
そのようにして技術を学ばれている中、沖野さんが2年目になるときにプロダクトの異動があったと思うのですが、どのような経緯でしたか?
沖野:
「Square で新たに機能をリリースしたいので、その機能開発のためにチームに加わって欲しい」というプロダクトオーナーからのお誘いがあり、異動になりました。
また、当時営業支援は他チームと比べてうまく開発ができているということで、そのノウハウを伝えてもらいたいということも言われていましたね。
他のプロダクトを経験して得たことを、今のプロダクトにも伝えられたことは、良かったのではないかなと思います。
納得感を持って仕事ができる環境
ーー沖野さんの思ういい生活のいいところはどのようなところでしょうか?
沖野 :
基本的に仕事に取り組むにあたり、何故これをやるのかなど明確に目的を伝えてくれるので、納得感を持って仕事ができるかなと思っています。
あとは、開発の機能の仕様に関して疑問を持ったときも、その話を聞いてくれた上で検討してくれるというような雰囲気もいいところだと思います。
ーー入社の際は「人」で選んだとおっしゃっていましたが、いい生活への入社前と入社後でギャップはありましたか?
沖野:
マイナス面でのギャップは特になかったですね。
思っていた以上にコミュニケーションが取りやすかったという、プラスのギャップはありました。
ーーその一方でいい生活の課題だと思うところはどのようなところでしょうか?
沖野:
他プロダクトとの繋がりが薄いことですかね。
現状として他のチームは今どのように開発をしているのかなどが、把握しにくいかなとは思います。
どのように開発しているのかをしっかり把握して、他のチームのいいところ取りのようなことが全体でできてくれば、より良くなるのかなとは思っていますね。
ーーそのような課題がある中で、沖野さん自身が「こうしていきたい」や「気をつけたい」と思っていることはありますか?
沖野:
機能を作るときに、他のチームのコードなどを見て学ぶようにしていますね。
いいところは真似てどんどん取り入れ、開発のスピードアップを図っています。
お客様に寄り添い、プロダクトに新たな価値をもたらす
ーー今後、いい生活ではどのようなことに取り組んでいきたいですか?
沖野:
お客様のニーズをより意識して、よりよいプロダクトづくりを目指していきたいです。
今は開発していく機能の仕様に関しては、プロダクトオーナーやプロダクトマネージャーが中心となって検討しているので、その仕様通りに開発していくことが多いです。
ですが、ただそれを受け取って開発するのではなく、「この仕様でお客様は嬉しいのか」「もっと便利になる方法はないのか」など開発していく中で思考し、違和感があればそれをどんどん上流へ伝えていけたら良いなと思っています。
それを実行していくために、不動産会社の業務に関する知識の取得や、顧客ヒアリングで得られる現場の声を聞くことを積極的に行っていきたいです。
ーーお客様により使っていただきやすいようなプロダクトづくりを目指されているのですね!
本日はお時間いただきありがとうございました!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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撮影:杉山 泰之