年次関係なく多くのことに挑戦できる環境で成長する!【若手エンジニアインタビュー】
こんにちは!いい生活エンジニア採用・広報担当の黒江です☃️
2023年も終わりに近づいておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
これまで各本部の本部長へのインタビューや、CTOとPOの対談記事などお届けしておりましたが、今回は新卒で入社した若手エンジニアのインタビュー記事をお届けします!
新卒入社3年目の仲介ソリューション本部の林さんに、お話を聞いてみました😊
プロダクトの開発だけでなくスクラムマスターにも挑戦
黒江:
現在、林さんはどのようなお仕事をされているのでしょうか?
林:
不動産会社さんの自社ホームページを作成するためのツールである いい生活ウェブサイト の開発に携わっています。
不動産会社さんが思い通りにホームページを作成できること、ホームページに訪れたエンドユーザーが快適に操作できることを実現するため、日々機能の開発・改善を行っています。
いい生活ウェブサイトの使用技術としては、WordPress、JavaScript、jQuery、HTML、Twig、PHP、Java などです。
また、チームの中でスクラムマスターの役割も担っています。スクラムマスターとしては、スプリントプランニングやデイリースクラムなどのスクラムイベントのファシリテートや準備などを行っています。
黒江:
プロダクトの開発者としてコードも書くし、スクラムマスターとしてチーム全体が開発を円滑に進められるようにするための業務もされているのですね。
林さんはどのような経緯でスクラムマスターになったのですか?
林:
僕がスクラムマスターになったのは、プロダクトオーナーがスクラムマスターの役割を兼任していて、業務の分散が検討されていた時期でした。
そういうタイミングでしたし、もともと自分の中に「今までやったことないことに挑戦してみたい!」という気持ちもあったので、それなら今までやったことのないスクラムマスターの業務に挑戦してみたいと思い、手を上げました。
黒江:
好奇心から「やりたい!」と言ってみたら、実際にやらせてくれたのですね。
プロダクトをよりよくする面白さ
黒江:
仕事のやりがいはどのようなところでしょうか。
林:
実際にいい生活ウェブサイトを使ってくださってるお客様の声を聞けたときに感じますね。
「使いやすい!」「以前より良くなった!」などの嬉しい声を聞けると、改善を進めててよかったなと実感します。
また、そういったプラスの声だけでなく、「こういうところが使いにくい」のようなご意見をいただくこともあります。
ですが、「そういうご意見もあるのか」と新たな発見になりますし、その点を修正することでプロダクトをより良くすることができるという面白さがありますね。
黒江:
他に、スクラムマスターの役割をされているからこそのやりがいなどもあるのでしょうか。
林:
プロダクトオーナーが期初に引いたロードマップに沿うように、優先順位を考慮してプランニングしたり、開発メンバーに急遽開発以外の業務が入っても、チーム全体の開発時間が減らないように調整したりすることで、「効率的に開発を進めることができた!」と感じたときに、やりがいを感じますね。
黒江:
そうなのですね。
そういったスクラムマスターとしての仕事を学ぶ機会はあるのでしょうか?
林:
アジャイルコーチの方から教えていただくことがあります。
例えば、隔週でアジャイルコーチと各プロダクトチームのスクラムマスター同士が集まって、現在の状況確認や、問題の洗い出し、課題の改善について話し合っています。
あとは「スクラムとは」といった基礎的な部分に関して教えていただく講義のようなものもありますね。
学生時代のチーム開発の経験を活かして
黒江:
学生時代に取り組んだことで、今も役に立っていることを教えていただきたいです。
林:
大学4年生の時に研究室のメンバーに誘われて、チームでWebアプリの開発をしていたことですね。
その時が初めてのチームでのアプリ開発でしたが、いろいろとわからないことがあっても、都度調べながら進めて知識を身に着けていきました。
あとは、大学院1年生のときにPBLでチーム開発の授業が1年半ぐらいあったので、そこでもチーム開発の基礎的な知識などを学ぶことができました。
PBLの授業で学んだ知識を取り入れ、研究室のメンバーと行っていたWebアプリの開発を進めることができ、チーム開発の楽しさを学ぶことができましたね。
こういった開発の経験は、今の仕事にも活かされていると感じます。
「大企業の一部になってほしくない」
黒江:
就活時期を振り返って、当時はどのようなことを考えて就活をしていましたか?
林:
就活の時期は、自分が「どういう仕事をしたいのか」「どういうことが好きなのか」ということを考えていました。
いい生活のような自社開発だけでなくSIerや受託会社など、当時はいろいろな会社の選考を受けながら、自分が仕事にしたいことを探していました。
黒江:
その中で、いい生活に入社しようと思ったときの決め手はありますか?
林:
当時複数社から内定をいただいていたのですが、その中でいい生活を選んだのは、研究室のメンバーと「チームで実際に手を動かして、何か物を作ることが楽しい」と感じていたからですね。
また、就活当時、いい生活に勤めていた大学の先輩に「大企業の一部になってほしくない」と言われたことも決め手の一つですね。
若い年次から裁量権が大きく、いろいろなことに挑戦できる環境であることが、なんでもできるようになりたいと思っている自分に合っていそうだとなりました。
黒江:
そうだったのですね!
実際にいい生活に入社してから、何かギャップみたいなところってありましたか?
林:
当たり前ではあるのですが、バグが起きたときに多くのお客様にご迷惑をかけてしまう、というような影響力の大きさや、高額のお金が動いているということは、学生のときには体験できない違いかなと思いました。
年次関係なく意見を発信できる環境
黒江:
いい生活のいいところだと思うところはありますか?
林:
良いところは年次や役職など関係なく、意見を気軽に言えるところですね。
言った意見が、いいものであれば実際に取り入れてもらえますし、仮にあまり良くないものでも、どういうところが良くないのかを話し合うことができます。
もちろんプロダクトの機能面や技術面においても同様に、意見が言える場になっています。
「こういう技術があるから入れてみませんか」のような提案、そして実際にそれらをどんどん取り入れられる場でもあると思います。
例えば、いい生活ウェブサイトはインフラとしてAWSを使っているのですが、AWSの新しい機能が出ると「この機能、良さそうだし使ってみよう!」のような声は上がりますね。
「良さそうであれば、とりあえずやってみる!」というチャレンジのハードルが低いことも良い点だと思います。
黒江:
そうですね、意見が気軽に言える環境というのは、エンジニアではない私自身も実際に感じています。
活発な社内のサークル活動
林:
他には、会社の部活やサークルを社員主導でやっていて、趣味を分かちあう場があることもいいところだと思います。
例えばテニスやゴルフ、ボードゲーム、激辛を食べに行くなど、多種多様な部活/サークルがいい生活にはあります。
僕自身は趣味のバドミントンの部活を作って、月に2回程度終業後に社員同士で集まってバドミントンをしています。
またバドミントン部の有志メンバーで休日に集まって、デイキャンプもしました!
川で遊んだりバーベキューをしたり、楽しく充実した時間を過ごせました!
このように、業務以外でも社員同士の交流を深められる場がありますね。
黒江:
楽しそうですね!
趣味について語るためのSlackのチャンネルもあるなど、業務に直接関係のないことでもコミュニケーションを取りやすいですよね。
では反対に、いい生活の課題だと思うところはどのようなところでしょう?
林:
課題としては、エンジニアはリモート勤務をメインとしている社員が多いので、入社してからオフラインで交流したことがほぼない社員もいることだと思います。
学生のときはメンバーみんなが同じ場所にいて、ワイワイ話しながら開発をしていたので、その点は環境の違いを感じました。
テレワークが普及してるのはいいところだと思うのですが、同じプロダクトで一緒に仕事してる人以外とは、関わりを持ちにくいところは課題なのかなと思いますね。
黒江:
なるほど。コミュニケーションが取りづらいと感じる中で、林さんがコミュニケーションにおいて工夫していることはありますか?
林:
先ほども話したような、社内のサークルを通してコミュニケーションを取っていますね。
バドミントンをする日は出社して、サークルに入っていない出社している社員とも話す機会を作っています。
あとは、当社が使っているSlackのハドルという通話機能をうまく使っています。何か話したいときにいつでも話せるように、ハドルに常駐するようにしているのは一つの工夫かなと思いますね。
機能開発だけでなく、データの整備にも取り組む
黒江:
では最後に、今後いい生活でどのような仕事に取り組んでいきたいですか?
林:
いい生活ウェブサイトの機能開発や改善を進めていきたいと思います。
そして、※1 いい生活 賃貸/売買クラウド 営業支援や、※2 いい生活 Square などの他のプロダクトとの連携を強化して、いい生活全体として、お客様に価値を届けられる状態を作ることができたらいいなと思いますね。
あとは、最近プロダクトの機能の分析にも取り組んでいます。
お客様が「どの機能をどのように使っているか」「どのような機能が欲しいか」ということを、開発側でわかるようにデータを収集できる環境作りや、データの整備を進めています。
黒江:
よりよいプロダクト作りのためにデータの整理から取り組まれているんですね!
林さんのお話を聞いて、今後のプロダクトの発展がより楽しみになりました。
本日はありがとうございました!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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それでは今回はこちらで失礼します!
次のインタビュー記事もお楽しみに✨