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新卒1年目が語る!柔軟なコミュニケーションが支えるいい生活のエンジニア文化【エンジニアキャリア座談会】

こんにちは!いい生活エンジニア採用・広報の黒江です❄️

2025年になりもう1ヶ月が経とうとしてますね…時の流れの早さに驚いています😲

今回はいい生活のエンジニアの座談会をお届けします!
入社からもうすぐで1年の2024年入社の新卒エンジニア3名に、いい生活の選考から、実際に入社して働く面白さなど、就活されている学生さんが気になるポイントを中心に語ってもらいました!

お話しいただくのはデータプラットフォーム本部の堀家さん、仲介ソリューション本部の織田さん、市原さんです👏


堀家 惇司さん(画像左)
現在はデータプラットフォーム本部にて、当社プロダクトのデータメンテナンス等を担当。

趣味は登山。
最近登ったのは長野県の四阿山だそうです🏔️

織田 尚哉さん(画像中央)
現在は仲介ソリューション本部にて、いい生活Squareの開発を担当。

趣味はアプリ開発と麻雀。
よく友達と麻雀をされているそうです🀄

市原 洸さん(画像右)
現在は仲介ソリューション本部にて、今後リリース予定の新規プロダクトの開発を担当。

趣味はアプリ開発、ゲーム。
特にFFXIVがお好きだそうです🎮



意見を交わし、知識を深め合う「いい生活」のエンジニア文化

入社後それぞれ幅広いプロダクトで活躍

ーーー現在の業務内容はどのようなものでしょうか。

織田:
僕はいい生活Squareの開発を中心に携わっています。
最近はアプリケーションの品質改善としてフロントエンドのパフォーマンスチューニングやコードカバレッジの可視化、ユニットテストの書き直しや追加など、環境整備を中心に行っています。

使用しているフレームワークはVue.js,React,Next.jsで言語は基本的にTypeScriptを使っています。

市原:
僕は今後リリース予定の新規プロダクトの開発をしています。よりお客様に使っていただきやすいように、お客様からのリクエストを反映させながら、リリースの準備を進めています。

使用しているフレームワークはReactで、言語は基本的にはTypeScriptを使っています。

堀家:
当社のプロダクトで使用しているAPIの一部がEOLを迎えたので、それに合わせて機能の改修を行っていたのが入社してからの担当でした。
使用技術はAWSで、言語のメインはPython、一部AWS CDKですがTypeScriptも使っていました。

ちょうど今、担当業務の切り替えのタイミングの時期で、これからは当社のアプリケーションデータのメンテナンスやチューニングを行い、より使いやすくしていくことがミッションになります。

柔軟にコミュニケーションをとりながら開発をする

ーーー 配属されているチームでは、それぞれどういう体制で開発しているのでしょうか。

市原:
今はフロントエンドメインで担当していて、担当は3名ほどいます。

メンバーとのやり取りは、基本はテキストベースで、あとはSlackのハドルミーティング(Slack上で音声通話やビデオ通話ができる機能)を使って、ケースバイケースでコミュニケーションをとっています。

堀家:
バックエンドメインで、主に3人のチームで開発を進めていました。
コミュニケーションは、Slackのハドルミーティングやチャットで行っています。

テキストだけだと伝えにくい内容は、画面共有しながらペアプログラミングをして、見てる側も操作してる側もみんなで共通の認識や話題を増やしていました。
また、同じチームには新卒メンバーもいてトレーニング的な側面もあったので、書いたコードは同じ部署内の先輩社員に適宜確認してもらっていました。

織田:
メインでフロントエンドの開発をしていますが、バックエンドなども担当することもあります。
僕の所属しているチームは4人体制で、バックエンド・フロントエンドの担当が明確には分かれておらず、各領域の比較的簡単なタスクであれば全員で分担して担当します。

その中でもそれぞれ得意な領域もあるので、それで分けると、バックエンドが1人でフロントエンドが2人で、あとはインフラ周りが1人という構成になっていますね。

出社日以外のリモートの時はSlackでのテキストコミュニケーションがメインになっています。
リモートだと対面で会うより、どうしても仲良くなるスピードが遅れてしまいやすいので、一日の終わりのその日にやったことなどを報告するチームの夕会で雑談の時間を作っています。
この時間にメンバーの相互理解を深めていて、僕自身も結構楽しみにしている時間ですね。

ーーー現在勤務形態は出社/リモートのどちらもありますが、出社の頻度はどのぐらいですか?

市原:
僕は基本的に毎日出社しています。
ですが、出社/リモートの勤務形態に問わず、周りと気兼ねなくやり取りをすることができますね。
また、出社をしていると特に感じるのですが、困っているときは自分の所属しているチームでなくても、周りのエンジニアが助けてくれる環境があります。

堀家:
僕も基本的に毎日出社していますね。
リモートで一日中家から出ないと体力が余って夜眠れず、結果的に睡眠時間が減って体調が悪くなってしまうんですよね。
ですので、出社することで生活リズムを整えています。

織田:
僕は基本的に決められた週2回の出社日に合わせて、出社しています。
出社すると他の出社している人たちと顔を合わせやすく、それが一つのメリットだと思います。
あとは少し野暮ですが、自宅の光熱費が掛からない点は大きいと思います。
出社だと往復の通勤でどうしても時間かかってしまいますが、それを除いたらそんな悪いことはないんじゃないかなと思います。

意見を交わし、知識を深め合ういい生活のエンジニア

ーーーいい生活のエンジニアにはどういう人が多いですか?

堀家:
メリハリのある人が多いですね。
当社のお客様である不動産会社は月や季節によって繁忙期と閑散期の差が激しいので、お客様の忙しさに応じて、当社が対応することも変わっていきます。
繁忙期にはお客様対応が多く、閑散期には新機能の拡充など、業務のメリハリがついています。

また、業務に関しても、集中できるときに集中して、休憩ではしっかり休むといった切り替えが上手い人が多いと思います。

織田:
自分の意見を持ちながらも、ちゃんと相手の意見も尊重する人がとても多いなと感じていますね。

また、当社には相手の言ったことをただ受け止めるだけでなく、自分なりの解釈や意見などを立場関係なくちゃんとお互い言える文化があるなと感じていて、とてもいいところだなと思います。
入社一年目だからといって言いにくいこともなく、全て話を聞いてくれて、そのうえで良し悪しを判断してくれますね。

それ以外にも、とても面倒見の良い先輩が多いと思います。
分からないことも、「こんなに先輩の時間を取っていいのかな?」と思ってしまうぐらい付きっきりで見てくれて、ありがたいなと思っています。

市原:
技術的に博識な人が多いかなと思います。

技術的な知識が豊富な方が多いので、開発においても「今後こういうことがあるから、こうした方がいい」など、その物事に対して明確な判断をされるので、助けられる場面が多いですね。

新しい技術も積極的に学ぶ

ーーープロダクト開発を進めるにあたって、どのように技術を身に着けていますか?

織田:
今まで先輩たちが書いてきた山のようなコードを見たり、それがどのように動作するかを確認したりすることは多いですね。

それ以外にも自分が全く知らない、使ったことがない技術に関しては、公式のドキュメントや技術者が書いている記事を見ながら仕様や具体的な使い方を学んでいくことが多いです。

また、業務で実際に触れてみて「個人開発でも使えそうだな」と思ったものに関しては、業務時間外に個人開発で使っています。
あと、登場したばかりの最新鋭の技術は、既存のアプリケーションに試行的に入れるのは難しい場合もあります。
その中でも気になってるものは個人開発の中で触れてメリットやデメリットを肌で感じるようにしていますね。

市原:
今担当しているプロダクトは0から作っているものなので、新しい技術もより積極的に組み込んでいくスタイルですね。
環境構築周りなども自分が担当しているので、これからチームにメンバーが参加してきたときに、「この環境、ちょっと使いづらい…」みたいに思われないように心掛けて作っています。

もともと持っている知識を活かしながら、「このライブラリの使い方分からないんだよな…」のように分からないことが出てきたら業務中に調べながら覚えています。

あとは先輩社員が「今こういうライブラリが出てきたんだよね」など、技術のトレンドをたくさん教えてくださるので、それらを見てみて、そのまま趣味として業務時間外に触ってみてアーキテクチャを理解することもあります。

堀家:
しっかりとAWSに触ったのが初めてだったので、新しく覚えることもありました。
また、既存プロダクトのコード修正が多かったので、メンテナンスのしやすさを考えてプロダクトを作り直すという経験ができました。

業務時間中もプロダクトを作る上で必要なサービスはもちろん触っていましたが、趣味でも実際のプロダクト開発で使用するサービスを使ってアプリケーションを作りました。
プロダクトではAWSを主に使っているのですが、入社してから初めて本格的に触ったので、業務時間以外でも趣味の開発でほぼ無料で使えるサービスを組み合わせながら技術を習得していましたね。

多彩なバックグラウンドを持つエンジニアが「いい生活」に決めた理由

学生時代の専攻は多種多様

ーーー少し前になりますが、みなさんの学生時代の専攻は何でしたか。

市原:
僕は情報について幅広く学んでいました。

内容としては学校では主にネットワークをやっていて、趣味の延長でアプリケーションを自分で作っていました。
特に力を入れたのは、動画配信サービスを作ることですね。
映像や音声データを圧縮して配信しやすい形式にするエンコードの処理など、動画をリアルタイムで届けるためにフロントエンドからバックエンドまで幅広い領域で実装、最適化を進めました。

堀家:
僕は全く情報系と関係なくて、化学系の学部で有機化学、高分子などを専攻していました。

研究室ではずっと白衣とゴム手袋をして、まさにみなさんが想像する研究・実験をやっていました。
研究室では研究のデータ整理や論文を書くときにパソコンを使うことはあっても、プログラミングをメインで使うことはなかったです。

織田:
専攻は情報系で、情報可視化という分野を研究していました。
その中でもテキストビジュアライゼーションという技術を中心に研究をしていて、技術的に言うと、自然言語処理や機械学習、数理最適化というような技術を特に扱っていました。

様々な選択肢の中で見つけた、いい生活の魅力

ーーーいい生活以外だと、就活ではどういった会社を見ていましたか?

堀家:
化学系専攻だったので、化学や食品、薬品等の業界も就活を始めたタイミングでは見ていました。
ですが、エントリーシートやインターンシップで求められる新製品の提案やアイデアを発展させるといった課題に取り組む中で、自分の興味ややりたいことと、これらの業界が目指す方向性とのギャップを感じることが多くありました。
このまま自分を偽って応募して、もし内定をもらって入社しても長続きしないのではないかと考え、自分の関心に素直に向き合うことにしました。

そして、もともと大学に入る前から触れていたプログラミングの知識が活かせる情報系の会社に興味を持ち、そちらを中心に就職活動を進めることにしました。

IT系の中では、最初は受託やSIer、自社開発など関係なくいろいろ見ていました。
ですが自分たちで物を作ってそれを仕事にしていくことに魅力を感じたので自社開発をしているところを重点的に見ていました。

織田:
エンジニアとしては基本的に自社開発の方が僕は向いてるなと思っていたので、まずはBtoB,BtoCなどは特に気にせず、自社開発の会社をいくつか受けていました。

自社開発が向いていると思ったのは、ドメインを固定した開発を行いたいという思いが僕の中で強くあったからですね。
それぞれのドメイン特有の抱えている課題があると思っていて、僕はそういった課題をどう解決するかを自分なりに考え、サービスを作ることが好きだったので、自社開発の会社を中心に選んでいましたね。

自社開発の中でも広い事業を手がけてる会社よりも、それこそ当社であれば「不動産業界」のように、ある程度絞られた業界でサービスを提供している会社の方がそのドメイン特有の課題も多く、僕が好きなことに取り組むことができる機会が多いと考えていました。

市原:
IT系以外だと倉庫業も見ていて、インターンは、倉庫業の会社と当社のサマーインターンに参加したことがあります。
倉庫業のインターンでは、そこでさまざまなロボットを活用して業務効率化をしている様子を見て、「面白そうだな」と興味を引かれました。

ーーーみなさんいろいろな業種の会社を見られていたんですね。
その中で最終的にいい生活を選んだ決め手はありますか?

堀家:
いくつか採用をもらった中で、ICPCやISUCONの協賛で就活前から名前を知っていて、一番馴染みのあった当社に入社を決めました。

当社の選考では、CTOと面接する機会があったことが印象的でしたね。
また、社内に同窓のエンジニアがいて、OB面談をする機会もあったので、安心して決めることができました。

織田:
就活を終えて当社と、あとtoC事業の自社開発のエンジニアと、大学進学時から考えていた高校教師と、それ以外にも海外で働く選択肢と博士課程への進学…といろんな選択肢があって進路に悩んでいた時期がありました。

その中で最終的に当社に決めたポイントが2つあります。
まず1つは内定前から長期インターンをしていたため、入社前後でのギャップが少ないだろうという安心感があったことです。
もう1つは、悩んでいたタイミングで田丸さん上屋さん、CTOの松崎さんがかなりの時間を割いて相談に乗ってくれたことが理由ですね。

「いい生活の社員」というよりは、「1人のエンジニアの先輩」としてのアドバイスを真摯にいただいていたと強く感じたので、こういう人たちのもとで一緒に働きたいなと思いました。

市原:
当社に最終的に決めたのは、サマーインターンのときに社内で使われているSlackに参加したとき、ユーモアを交えたカスタム絵文字がたくさんあり、コミュニケーションがフラットで、風通しの良い社風が感じられたのが印象的だったことと、Web技術を使いたいと思ったことですね。

社員同士の距離が近い

ーーー実際に入社してからギャップはありましたか?

織田:
先ほど話した内容とも重複しますが、とても面倒見がよいなと感じます。

僕が今までエンジニアに関わらず、働いたことがあったコミュニティは、「見て学べ」という文化が強い場所が多く、教えてくれる機会が少なかったです。
そういう意味では時間を割いてサポートしていただけたことは、いい意味でギャップだったなと思っていますね。

あとは会社というよりは不動産業界に対してのイメージが入社前後で勉強していく中で変わりました。

市原:
僕は特にないですね。
サマーインターンや選考、内定者インターンで感じていたあたたかい雰囲気通りだなと感じました。

堀家:
経営陣との距離が近いと感じましたね。
仕切りのないワンフロアに役員含め全部門が集結していますし、役員もふと社員のところに様子を見に来てくださることも多いので、距離が近いなと感じました。

つながりを大切に、新たな価値を創る

プロダクトをよりよくするための挑戦

ーーーいい生活でこれからどんなことに挑戦していきたいですか?

市原:
今は新しいプロダクトを0から作っているので、こちらを継続して開発、保守を進めていきたいと思っています。
リリース後はお客様からいただいたフィードバックを踏まえて改善を行い、より良いプロダクトにしていきたいです。

織田:
大きく分けて3つあります。
1つ目は今取り組んでいるようなWebサービスのパフォーマンスの改善です。
ユーザーの体験に直結するものなので、プロダクトを問わずにやってみたいと感じています。

2つ目はデータの利活用です。
不動産にまつわるデータは多様で膨大です。その中には、お客様の潜在的な要望や、まだお客様自身も気づいていない課題が隠れていることも多くあると思います。お客様からの要望に応えるだけでなく、データを活用してこうした課題を見つけ出し、解決に繋げる取り組みを進めていきたいと考えています。

3つ目はエンジニア同士の交流を活発にしていきたいです。
会社で技術交流会という各チームの技術要素・ノウハウの共有を行うイベントが行われているのですが、社内で新たにLT会も企画しはじめました。
この前市原くんも出てくれましたが、このようなイベントを通してエンジニア同士の交流がプロダクトや部署を横断してより盛んになると良いなと思います。
そして、今後もそのような機会を増やしていきたいと考えています。

堀家:
当社が持っているデータを早く取り出せる環境作りや、そのデータを常に正しく、最新の状態に保つ活動を通じて、新たな価値を創っていきたいと考えています。

また、僕の母校とのつながりや当社が協賛しているプログラミングコンテストなどにスポンサーとして参加して、学生さんにも当社のことを知ってもらえる機会を増やしていきたいと考えています。

今までやってきたことに自信をもって選考に進んでほしい

ーーー最後にいい生活の選考を受ける学生さんに対して、一言お願いします。

堀家:
情報系出身ではない方だと、エントリー前は「情報系専攻じゃなくても大丈夫なのかな?」という疑問が出てくるかと思いますが、関係ないですね。

それよりも、今まで自分がやったこととこれから何をしたいかを明確に自分の中で見つけて、それを自信を持って伝えることが選考では大切だと思います!

織田:
当社は不動産業界のお客様を対象としたBtoBの会社なので、少しなじみの薄い存在だとは思います。
ですが、不動産は衣食住の中でも「住」に直結する分野であり、私たちの生活に欠かせない存在で、多くの課題が潜んでおり、だからこそ非常に面白い領域だと感じています。

「不動産のことはあまり知らないんだけど…」という方も気にせず、ぜひ受けていただきたいです!

会社の雰囲気としては柔らかく明るくて接しやすいような人が多いですし、選考中の面接や面談も、ストレスになるようなことは、当時全くなかったなと感じています。
その辺りも安心して、気楽に受けていただければいいんじゃないかなと思います。

市原:
当社の面接は、面白い方も多くいらっしゃって、僕が受けた当時の面接でも、「今年度の面接第1号です!」みたいなことも話してもらえるカジュアルな雰囲気でした。

不動産業界への興味の有無に関わらず、「課題を見つけてそれを解決するのが面白い」と感じる方は特にマッチするかと思うので、ぜひ頑張ってください!応援しています。

ーーーインタビューを受けていただき、そして温かいメッセージもありがとうございます!




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次のインタビュー記事もお楽しみに!

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撮影:杉山 泰之


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