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ブランド浸透を後押しした、「選べる名刺」のはなし。

はじめまして、UXデザイン部の上原です。
今回は2022年のブランドリニューアルで刷新した名刺のお話をします。
名刺にも使用している新しいロゴのストーリーや、新しいブランドのミッション/ビジョンに込めた想いもあわせてごらんください💁‍♂️

結論から言うと、選べる名刺を作っていいことずくめでした🙌
お客様との話のきっかけにもなりますし、社内のブランド浸透も後押ししてくれるので、ぜひ施策として取り入れてみてはいかがでしょうか。



新しい名刺のコンセプト

オモテ面は多くの情報でもスッキリ見えるよう整理しつつ、新しいブランドイメージの世界観を大切にして、ロゴが映えるように余白を取ってレイアウトしました。

ウラ面の広いエリアを活かすために、新ブランドロゴと関連付けたアイデアを取り入れて「3色で構成される新ロゴマーク」のコンセプトと
3色のメンバーで構成される組織のイメージ」をリンクさせています。

コーポレートカラーにはそれぞれに込めた想いがあり、3つの要素で私たちが実現したい未来を表しています。
色の選び方にルールはなく、ピンときたキーワードや好きな色、その時の気分で自由に選択してもらいました。


選べる名刺にするメリット

名刺は一般的に「決まったものを支給する」という一方通行のコミュニケーションになるケースが多いのではないでしょうか。

一方通行から双方向のコミュニケーションにすると、ただ与えられていた名刺が「自分の意思を反映 した名刺」となり、当事者意識 や 自分ごと化 にも繋がると考えています。

すぐに大きな変化が起きなくても、コーポレートカラーに込められた想いを再認識したり、MVVを身近に感じる機会になるので、ブランドへの理解促進 が期待できます。


社内の反応など

複数のメンバーでお客様とお会いする機会に「なぜ人ごとに名刺の色が違うの?」とご質問いただいて、名刺をきっかけに自然な会話が生まれると好評でした🙌

選ばれた色を見てみると「かぜ > まち > つち」の順となり、日本人は青系の色を好む と言われているので、今回の結果も納得です。
このように社内の興味をデータで見ると傾向が分かって面白いですね🤔

( そして、特別な色のシークレット名刺が1種類だけ存在するとか…しないとか…見かけた方はとってもラッキーです✨ )


選べる名刺をさらに増やしたい

角の処理を丸くしてみたり、バリューを表現したカードを裏面にプリントすると面白そう…など、実現させたいアイデアがたくさんあります。

思わず持ちたくなるような、愛着が湧くような仕掛けを考えて、これからも新しいブランドイメージの浸透に取り組んでいきたいと思います💪


おまけ:完成までの道のり

デザイン決定までには様々な可能性を考えて、検証 → 確認 → 調整 の工程を何度も繰り返してきました🏃
( こうして眺めてみると、なかなか長い道のりですね… )

時勢柄リモートワークでの名刺制作でしたが、煮詰まった時もSlackなどでスムーズに進み、終始楽しい制作でした🎉

( リアクションが早くてありがたい )

以上、私たちの経験がどなたかの参考になれば幸いです!
今回はここで失礼します。またお会いしましょう💁‍♂️

#SaaS #不動産テック #デザイン #名刺 #ブランディング

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