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いい生活の新しいブランドができるまで〜②ロゴデザイン編

こんにちは、CXOの佐藤です。

いい生活の新ブランド解説シリーズ、第二弾は「ロゴデザイン編」です!
前回の「ミッション・ビジョン編」に引き続き、こちらもこだわりポイントが満載なのでぜひお楽しみください。


ミッション・ビジョンを象徴するロゴマーク

前回の記事でご紹介した新しいミッション・ビジョンはこちら。

新しいミッションとビジョン

新しいロゴは、この想いを象徴的に表すものでありたい…。
そこで、ミッション・ビジョンの文脈を元に作られた「ロゴストーリー」から、シンボルマークが形作られていく様子を順に見ていきましょう👀

これまでバラバラに分断されていた不動産のデータ…
これらがつながることで、「いい」の形が作られ、
とぎれることなくつむがれていく…
つむがれたデータはさらなる活用にむけて
ぐるぐると循環を始めると…
なんと、いい生活のロゴが完成!

…いかがでしたか?
この六角形のシンボルマーク部分が、「いい生活」や「いいくらし」が循環するプラットフォームを象徴していることが何となくおわかりいただけたのではないでしょうか。

こちらのロゴストーリーですが、さらにイメージがつきやすい動画版もご用意しています。ぜひご覧ください。(※音声あり注意)

微調整に微調整を重ねたこだわりのロゴタイプ

シンボルマークの次は、ロゴタイプ(文字部分)のお話です。今回、シンボルマークと同様、いやそれ以上に細部までこだわった部分です!

これまでのいい生活で使用していたロゴタイプは、比較的クラシックな雰囲気を持つ明朝体でした。しかし昨今急速に普及したスマートフォン等の小さな画面環境では、どうしてもかすれて読みづらくなってしまいがち。

これを解決するため、ゴシック体への変更が既定路線となっていました。ただ、単にゴシック体にするだけでは、機械的で少し冷たい印象となり、いい生活の印象と合わないかも…?

そこで今回は、オリジナルのロゴタイプを用意しました!あたたかみがあるのに読みやすい人気のフォント「たづがね角ゴシック」をベースに、各所の端の切り方、線の長さ、角度などを調整することで、柔らかさやクラシックさをプラス。より会社のパーソナリティに近づけることに成功しました。

左が調整前、右および赤色が調整後

中でも特にこだわったのが、「い」の右線部分です。ここは角度を立たせるほどモダンに、寝かせるほどクラシックな印象になるので、その塩梅を何度も確認しながら調整を行いました。作る方も見る方も、何度ゲシュタルト崩壊したことか… 🙄

「い」の角度調整を検証する様子

プラットフォームを色で表現する

今回のロゴで使用している3つの色。これはそのままコーポレートカラーとなり、それぞれ特別な意味を持たせています。

コーポレートカラーの3色
  • かぜBLUE:人やデータが行き交う変化や流れ

  • つちYELLOW:土地、多様が混ざるあたたかさ

  • まちNAVY:建物やシステム、秩序がめぐるさま

このように定義をすることで、プラットフォームの要素を色でも表現しています。社内でも、「かぜ色・つち色・まち色」の呼び方が定着しており、ブランド浸透の一助となっているんです。

この3色の組み合わせはあらゆる場面で非常に使い勝手がよく、ウェブサイトやノベルティグッズはもちろん、プロダクトのUIデザインでも利用することができ、これからも「いい生活」らしさの演出に役立ってくれると確信しています。

さいごに

ここまでロゴに込められた熱い想いやプロセスを紹介してきましたが、皆さんはどう感じられたでしょうか?

実はこの新しいロゴデザイン、グッドパッチさんからの初回提案、それもイチオシ案がほぼそのまま採用されています…!

初回提案時のデザイン案

通常のロゴデザインのプロセスですと、いくつかラフ案を作ってレビュー、何度かの修正を経て最終案3つくらいから選択、のようなプロセスを踏む場合が多いのではないでしょうか。

一方で今回は、初回提案までに数ヶ月にわたって調査やワークショップを行うことで、「いい生活」というブランドの輪郭をしっかりと削り出してきました。そのため、この案を初めて見た際にも違和感なくスッと受け入れられたのではないかと思っています。

このあたりのプロジェクトの運び具合は、流石のグッドパッチさんだなぁと感動した一幕でした👏

#ブランディング #ロゴデザイン #デザイン


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