いい生活キービジュアル&ビジョンムービーを制作しました
こんにちは、UXデザイン部の佐藤です。
当社は2022年10月にブランドリニューアルを行い、コーポレートブランド、および会社のミッションとビジョンを刷新しました。
そして今回、この新しいブランドをさらに広く深く知ってもらうためのアイテムとして、「キービジュアル」と「ビジョンムービー」を制作しました!
本記事では、この両者の制作過程と注目ポイント、デザインに込めた想いについてお伝えしていきます💪
成果物
ビジョンムービー
早速ですが、まずは作りたての「ビジョンムービー」からご覧ください!
制作は、新ブランドを一緒に考えてくださったメンバーが所属するスタジオディテイルズさんです。↓音あり注意🔈
キービジュアル
上記ムービーは、いい生活が実現したいビジョンや世界観を1枚の大きな絵に描いた「キービジュアル」をベースに作られています。
こちらのキービジュアル、いろいろなシーンが描かれているので、もう少し詳しく見ていきましょう。
他にもたくさんの「いい生活」が描かれていますが、これらのシーンの間をつないでいるのが、コーポレートカラーで彩られたドットの流れ。これは当社が提供する様々なサービスを通して、あらゆるデータが絶え間なく循環している様子を表しています。
そして土地の下層に目を向けると、長年にわたって蓄積されてきたデータベースがこのくらしをしっかりと支えていることもわかります。
いい生活の新しいビジョンは、「心地いいくらしが循環する社会のしくみをつくる」です。それがこうして具体的な絵になっていると、やはりイメージしやすくなりますね!
制作過程
シーンの洗い出し
ここからは制作過程をご紹介していきます。
まず最初に行ったのは、キービジュアルで表現したい「心地いいくらし」のシーンの洗い出し。
不動産とそれを利用する人との関係性を念頭に、建設から売買、賃貸、修繕と、不動産のライフサイクルに沿って様々なシーンのピックアップを行いました。
ストーリー検討
次に、ムービーのストーリーを検討します。
これについては、新しいミッションとビジョンとをつなぐ文書として練りに練ってきた「ステートメント」テキストが存在するため、そちらをベースに調整をかけていきました。
こうして仕上がったのが、ムービーのナレーション原稿です。今回は90秒のフルバージョンと、30秒のショートバージョンの2種類を用意しました。
BGMもオリジナル
ムービー制作に欠かせないBGM。今回、このムービーのためにオリジナルの楽曲を用意してもらいました。
優しさ、力強さ、先進性などをキーワードに、サンプル楽曲を聴き比べてフィードバック。こうして編曲者の方と意識合わせを行い、当社のブランドイメージに近いオリジナル楽曲を仕上げることができました。
録音スタジオで音入れ作業
今回ナレーションを担当していただいたのは、大企業のCM等でもご活躍されているベテランナレーターの方。優しく、親近感と包容力のある声が当社のブランドイメージにピッタリで、全会一致でお願いすることになりました。
ナレーションの音入れは、いい生活本社近くの録音スタジオにて。
予定していた原稿を読み上げてもらいましたが、そこはさすがのプロフェッショナル!とても聞き取りやすく、かつ感情が込められた声で、その出来栄えに思わず鳥肌が立ってしまいました…😭
お披露目と今後の展開
今回の制作期間はおよそ2ヶ月弱。かなり急ぎ足での作業になりましたが、なんとかターゲットとしていた全社総会に間に合い、社員の皆さんにお披露目することができました🎉
全社総会後のアンケートでも、このムービーがミッションビジョンの理解の助けになっていることがうかがえてホッとしています😌
また直近の決算説明資料にも、早速キービジュアルを取り入れてみました!これにより、いい生活の目指す世界観がよりイメージしやすくなったのではないでしょうか?
今後、採用説明会やマーケティングセミナーなど、さらに多くの場面でこのビジュアルとムービーを目にしていただけると思います。
その際は、ぜひ今回お伝えした「心地いいくらしが循環する社会」を思い浮かべながらご覧になってみてください😊
いい生活の新しいブランドについてはこちらの記事もぜひご参考に!
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