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「CodeQUEEN 2023」にスポンサーとしておじゃましてきました!

みなさまいかがお過ごしですか? UXデザイン部の伏木です!
ほんと毎日暑いですね。私はリモートワークという環境に救われている今日この頃です…🫠

さてこの夏、CodeQUEEN 2023 というプログラミングコンテストが開催され、そちらのスポンサーとして参加してきました!

当日の最高気温35℃の中、なんとか自宅を飛び出し(がんばった!)、スポンサーとしてのお仕事をまっとうしてきたので、その様子をお届けしたいと思います🏃


CodeQUEEN とは

競技プログラミングでお馴染みの AtCoder 上で開催された、女性・非男性(自己認識が男性ではない方)のためのプログラミングコンテストです!

このイベントは 合同会社AlgoParadeさん による主催で、今回が初の開催だそうです🎊

詳しい内容はこちらから↓

予選はAtCoderユーザーを対象にオンラインで行われ、その中を勝ち抜いた上位50名の女性・非男性が決勝に進みました。

今回、いい生活は決勝の会場でパネルディスカッション(座談会)をさせていただくことに!
せっかくのこの機会、少しでも当社のことを知ってもらえるように、何を話せばいいか作戦を練っていました💭


スポンサー参加に向けて

そもそも、どうしてこのようなコンテストが開催されたのでしょうか?
CodeQUEENの開催意図には次のように示されています。

日本国内の男女比がほぼ1:1であることを考慮すると、STEM分野(科学・技術・工学・数学)において男女比が偏っていることは明らかです。性別によって能力に差が出ることはなく、プログラミングに性別は関係ありません。
(中略)
今までプログラミングやSTEM分野に興味がなかった方、注目されてこなかった方々の参加を促すとともに、性別に関係なく、誰もがプログラミングに熱中することが当たり前だという社会的な合意を目指しています。

私がかつて在籍していた工学部の大学でも、学生全体のうち女性は1割いるかいないかといったところでした。
理由は様々あると思いますが、男女比が偏っている環境が存在していることは事実です。

そんな背景のもと、ディスカッション相手の freee株式会社 さんと事前に打ち合わせをしました。
すると登壇者ごとに、似ているところや異なるところがあるねという話に。学生時代の過ごし方だったり、社会に出るまでのいきさつだったり、現在の境遇だったり……

なにも性別に縛られることなく、一個人としてありのままの経験を話してみる。そんな場になるといいんじゃないかという結論になりました。

……ちょっとお堅く見えますが、要はあまり形式張らずにざっくばらんに話してみよう!ということで、当日を迎えることとなりました🌻


当日の様子

決戦の場所は 東京大学 本郷キャンパス!

はじめて足を踏み入れた東大。ただのスポンサーではありますがかなりワクワクしていました。

コンテストはこちらの山上会館にて。
今回のようなイベント向けの施設だそうで、決勝の会場にふさわしい立派な建物です!

実際にコンテストが行われた会議室。とても広くて立派!

参加者の座席にはイベントやスポンサーからのオリジナルグッズが配布されていました。

いい生活からはステッカーとボールペンを

ちなみにこちらのステキなイラストのクリアファイル、コンテスト運営のスタッフによる描き下ろしだそうです。気合いが入っている…!✨


さて、当日はこのような流れで進められました。

12:00 開会・スポンサーセッション
13:30 決勝コンテスト
15:45 パネルディスカッション
16:15 結果発表・表彰式
16:45 懇親会
18:00 閉会

スポンサーによる登壇、コンテスト後の懇親会など、内容が盛りだくさん!


開会・スポンサーセッション

いよいよ開幕!

開会式ではコンテストの賞金について大きく取り上げられていました💰
「優勝賞金30万円、ぜひ拡散してくださいね」という主催者からのお言葉も(笑)

スポンサーセッションになると、会場は少しだけピシッとした雰囲気に。
単なる会社説明に留まらず、競技プログラミングを題材にしたサービス紹介や謎解きなど、各社興味深いプレゼンを披露されていました。


コンテスト本番

参加者の集中を妨げないよう、スポンサー陣は控室へ撤収…!

ここではコンテスト内容については割愛しますが、実際に出題された問題が公式ページで公開されているので、興味のある方はこちらをどうぞ🔎


余談ですが、会場があった階のお手洗いが、すべて女性用に切り替えられていました(男性用は別の階へ)。
コンテスト後に一気に人が押し寄せて列ができたりしていましたが、あまり待つことなく列が動いていました。
この配慮はとてもありがたかったです。運営のみなさまに感謝👏


パネルディスカッション

いよいよわたしたちのディスカッションです🤹
結果発表前できっとドキドキされているにも関わらず、静かに耳を傾けてくださる参加者のみなさん…!本当にありがとうございます…!

いい生活からはCTO松崎、筆者の伏木、freeeさんからはエンジニア2名が登壇。
最初にかんたんな会社紹介をしてから、おのおのの体験談を語っていきました。

実はこのメンバー、CTO以外は新卒入社して数年目のエンジニアという共通点が!
立場は似ているけれど、話してみるとそれぞれ違った道を歩んでいることがわかります。

社内ではデザイナーという肩書の私ですが、学生時代は情報系専攻だったため、UIのコーディングにも挑戦していたりします。
一方でfreeeさんのほうは、コンピュータアーキテクチャに興味を持ったことがキッカケでエンジニアに。今ではバックエンドからインフラまで幅広くこなしているそうです。

こんな感じで、同じような職種でも、やっていることや目指しているものがまったく同じというわけではありません。

だからいろんな人がいていいし、誰が挑戦してもいい。エンジニアも競技プログラミングもそれ以外も。
そんな思いを込めてざっくばらんに喋っていました。参加者のみなさんに少しでも伝わっていれば幸いです…!

ほとんど司会のように場をまわしていた当社CTO。おつかれさまです

最後に参加者からの質問にいくつか答えました。
BtoBのおもしろさや今後のキャリアについて、それぞれが持っている考えをお話できたかと思います。

そんなこんなで、予定していた30分があっという間に終わりました!
あらためて、貴重なお時間をいただきありがとうございました🙌


結果発表・表彰式

さてさて待ちに待った結果発表!
コンテスト成績の順位が次々と公開されていきます。

開会式でお話があったように、1〜5位の方々には賞金が授与されました。
優勝者には賞金30万円と書かれたボードがスタッフから手渡され、会場には笑い声が😆
少しばかり緊張感のあった会場が和やかになっていました。運営スタッフによるナイスな用意だったと思います!(笑)

ちなみに優勝された方は、AtCoderで公開されている高難易度の問題をひたすら解きまくってこの日に備えたとか…!すごすぎる…!
きっとその熱意が実を結んだのでしょう…!おめでとうございます🎉

他にもこの日のために研鑽を積んできた方々がたくさんいるかと思います。
参加されたみなさま、お疲れさまでした!👏


懇親会

会場を食堂へ移し、食事をしながら歓談しました。
コンテストの感想を言い合ったり、同年代で集まって記念写真を撮ったりと、みなさん和気あいあいと楽しんでおられました🌸

お寿司などが振る舞われました🍣

中には、「こんなにたくさんの女性が集まってプログラミングやアルゴリズムの話をしたのははじめて!」という声も聞き、普段なかなか体験できないような貴重な機会であることを感じました。

また、「パネルディスカッションおもしろかったです!」「今後のキャリアの参考になりました!」といったコメントを参加者や他スポンサーの方々からいただけました🥳
登壇時はうまく話せたかあまり自信がなかったのですが、楽しんでいただけたようでとてもうれしかったです!




おわりに

CodeQUEENは、近しい境遇の人たちが集まれる、とてもステキなイベントでした!
もし次回があればぜひ参加したいと思います🙌

いい生活では、他にもさまざまなイベントのスポンサーをしています↓↓


また、わたしたちは競技プログラミングなどで活躍されている方々を歓迎しています!
インターンやアルバイトも募集しているので、ぜひお気軽にご連絡ください💁




撮影:杉山 泰之

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