見出し画像

【PO/PdMインタビュー】あらゆる不動産の取引がはじまる場を創る「いい生活Square」

皆さんこんにちは!広報室の米谷です。
日ごとに秋の気配が感じられる季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

全国の不動産事業者が物件情報の検索から内見/ 申込管理までリアルタイムに連携して行える業者間プラットフォーム「いい生活Square」。
今回はプロダクトの責任者であり「いい生活Square」を知り尽くしているPO/PdM (※1,2) の皆さんに、現在の「いい生活Square」が生まれた経緯、「いい生活Square」が目指している未来の世界観について詳しくお話を伺いました✨鈴木さん、杉原さん、林さん、よろしくお願いします!

PO (Product Owner)
開発対象となるプロダクトの方向性を定め、価値を最大化するための責任者です。プロダクトバックログの管理をはじめ、何をどの順序で開発するかの決定をしています。
PdM (Product Manager)
プロダクトを通じて顧客に価値を提供し、ビジネスとして成功させるための責任者です。市場調査や価格設計、ビジョンとKPIの作成等を担当しています。POと二人三脚で、開発チームをリードする立ち位置を担っています。(※1,2)


インタビュイー紹介

鈴木 一也さん 事業企画本部。「いい生活Square」のPdMを担当。2014年12月、いい生活に中途入社。趣味はプロレス観戦📣社内部活動「激辛部」の部長で、無類の辛い物好きです!!
杉原 秀理さん(右)仲介ソリューション本部 副本部長。「いい生活Square」物件検索 のPOを担当。2015年、いい生活に新卒入社。テニス、音楽鑑賞、お酒を飲むのが趣味です。会社のテニス部で大会にも出ています。最近ハマったのは人狼ゲーム🐺 | 林 成和さん(左)仲介ソリューション本部。「いい生活Square」内見/ 申込管理 のPOを担当。2017年、いい生活に中途入社。趣味は自転車で都内を散策すること、Jリーグ観戦、ハードロックを聴くこと、ラジオでお笑い芸人のチャンネルを視聴することです。晴れた日はサッカー観戦のため、ご自宅からスタジアムまで自転車で行くこともあるようです🚴‍♂️

杉原さんのWantedlyの記事はこちら↓

林さんのインタビュー記事はこちら↓

PO/ PdMになった経緯

ーー鈴木さんがPdMになられたのはいつからでしょうか?

鈴木:2023年6月からです。いい生活に入社してすぐの2015年頃は、顧客サポート部でお客様対応を担当していました。

その後はカスタマーサクセス本部で「いい生活Home/ Owner」、「いい生活賃貸管理クラウド」、「いい生活賃貸クラウド 営業支援」など様々なプロダクトの担当となって、開発部門へのエスカレーション、リリース前に行う機能の品質レビュー、リリース内容をCSメンバーへ共有するなど、ユーザーのことを考え抜く仕事に携わったのち、「いい生活Square」のPdMになりました。

ーー多様なプロダクトを担当してきたのですね!

鈴木:前職で不動産の仲介営業に携わっていたので、入居申込業務や業者間流通の物件検索に、ある程度の理解がありました。そういった背景もあって「いい生活Square」のPdMに指名してもらえたのだと思います。

ーー次に杉原さんがPOになったのはいつ頃になりますか?

杉原:僕は2023年8月です。過去には「いい生活営業支援」のPOを担当していました。後に仲介ソリューション本部の副本部長になり、本部のマネジメントや採用などをメインで担当するようになりました。

ーーなぜ「いい生活Square」のPOをやろうと思ったのですか?

杉原:本部をマネジメントする立場として、「いい生活Square」をもっと成長させたい、仲介ソリューション本部のメインプロダクトにしていきたいという気持ちがあったからです。

「いい生活Square」を通して今までにないコミュニケーションの機会を創出し、新しいプラットフォームを目指せると思ったので、「いい生活Square」物件検索のPOをやってみたいと思いました。

ーー最後に林さんはいつ頃からPOをしているのですか?

林:私は2021年6月頃に「いい生活Square」物件検索のPOになりまして、「いい生活賃貸クラウド 業者間」のPOも兼任していました。

2022年10月のブランドリニューアルのタイミングで物件検索のPOからは外れましたが、2023年10月から内見/ 申込管理のPO業務を引き継いでいき、今に至っています。

いい生活に入職する前はSES企業や受託開発企業に在籍していたので、お客様との関わりが多くありました。調整や外部連携などお客様とのコミュニケーションスキルを活かして、チームのまとめ役を引き受けました。

いい生活が提供する業者間サイトの成り立ち

いい生活のブランドリニューアルのあゆみについて、詳しい記事はこちら!

あらゆる不動産の取引が始まるプラットフォームを目指す

ーーー「いい生活Square」が目指していることを教えてください。

鈴木:まずお伝えしたいのが「いい生活Square」というプロダクトは、もう単なる業者間サイトではないということです。『不動産業者向けに物件が掲載されている=業者間サイト』のイメージを突き抜けたいと考えています。

家賃保証会社や付帯取次サービスなど不動産事業者以外も巻き込んだ、あらゆる不動産の取引が始まるプラットフォームになりたいと思っています。

ーープラットフォーム実現のために、プロダクト開発ではどのようなことを大事にしていますか。

杉原:新しいIT技術の取り入れを躊躇しないことです。技術が古くても良いものは当然たくさんあるので、それは残していくのですが、「いま古いもので動いているからそれで良いや」と考えるとサービス品質が担保できなくなり劣化してしまうので、そういう時は躊躇せずに新しいものを取り入れることを大事にしています。

ーーあらゆる不動産の取引が始まるプラットフォームだからこそ、品質の維持が重要なのですね!「いい生活Square」の技術的な強みはどこだと思いますか?

林:一言でいうと「情報の鮮度」です。

いい生活の各種サービスとデータがリアルタイムで繋がっており、物件一覧ではどの物件が何分前、何時間前に掲載されたものかが一目で分かるので、鮮度の高い情報を取得できます。また、内見/ 申込管理では詳細な進捗履歴が残るところもこだわって設計しました。誰が何を変えて、進捗はどうなったのかが追えるので、管理会社と仲介会社の認識を合わせやすいところが実際に喜ばれています。

不動産市場にチャットコミュニケーションの手段を提供

ーー2024年5月にビジネスチャット機能、7月からは社内メッセージ機能の提供を始めました。どのような思いで開発したのですか。

鈴木:ビジネスチャットや社内メッセージ機能は、「私たちが需要を創っていこう」という思いで始めました。

日本の産業全体でビジネスチャットの利用が一般的になっているため、不動産市場においてもビジネスチャットでやり取りするニーズがあると考えて開発しました。

現在BtoCにおいて一般消費者からの問い合わせを受けるカスタマーサポートでは、電話よりもチャットのやり取りが主流になってきています。今後はBtoBのコミュニケーションにおいても、確実にメッセージングアプリを使ったチャットコミュニケーションが主流になってくるだろうと考えています。ある程度そうした予測のもとに開発を始めました。

ーー「いい生活Square」のなかでどのような状態を実現したいですか。

鈴木:「いい生活Square」という場の中で様々なコミュニケーションが始まって、不動産のあらゆる取引がスムーズで安全に行われる状態を目指しています。

もう少し先の未来を話すと、不動産事業者だけでなくエンドユーザーやオーナー、関係する事業者など様々な人たちが集うことで、「いい生活Square」を起点として多様なトランザクションが生まれる未来を見据えています。物件の情報、関係者の情報、取引に必要なあらゆる情報が「いい生活Square」のなかでまとめて管理できるようになれば、不動産事業者の業務効率はさらに向上すると考えています。

ーーサービス設計をするうえで苦労されたこと、大変だったことはありましたか。

杉原:過去の開発時にメッセージ機能の実装経験があったので、開発自体はスムーズでした。目指すは「不動産特化型のチャットツール」なのですが、メッセージ機能のメリット感がなかなか不動産事業者に伝わらずもどかしさを感じています。

ーー確かに悩ましいですよね。

鈴木:内見申込のメッセージ機能だけで言うとかなり使われているので、不動産業界のなかでメッセージ機能を使う需要は確実にあると思っています。

「使ってみたらすごく便利」を体感してもらうために、不動産事業者の社内やり取りに使えるメッセージ機能もリリースしました。費用がかかるビジネスチャットツールではなく、手軽にはじめられる「いい生活Square」のメッセージ機能をこれからの不動産事業者のスタンダードにしたいです。現時点では無料で使えるので、わざわざお金をかけてビジネスチャットツールを入れる必要を感じてないお客様にも手軽に始めやすいところをアピールしていきたいです。

「いい生活Square」が目指している未来

ーー最後に「いい生活Square」の未来について、皆さんの思いを教えてください。

杉原:「いい生活Square」を使えば新しいやり方でビジネスが生まれていくと思うので、それを使ってまた新しいサービスを生み出すことができればと思っています。

林:内見/ 申込管理は社内の他サービスとも繋がらないといけませんし、付帯取次や保険契約といった社外サービスとの繋がりも、これからより強めていきたいと考えています。

鈴木:業者間サイトではなく、あらゆる不動産の取引が始まるプラットフォームとして、不動産関係者のコミュニケーションの場としてさらに発展していく未来が見えています。

ゆくゆくは、不動産会社以外の企業や関係者も参加できる場にしていきたいと思っています。今までにない、新しいプラットフォームを創りますので、期待していただければ嬉しいです。

ーーー鈴木さん、杉原さん、林さん、ありがとうございました!

#社員インタビュー #PO #PdM #PM #DX #SaaS #不動産 #不動産テック #不動産DX #賃貸仲介 #賃貸管理 #売買仲介 #プラットフォーム #プロダクト開発 #プロダクトオーナー #プロダクトマネージャー #ITエンジニア #Webエンジニア #シニアエンジニア #ピープル #部署紹介 #就活 #採用 #新卒採用 #エンジニア採用 #キャリア採用

いい生活では、新卒・中途ともに積極採用中! 採用サイトもぜひご覧ください。