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全社総会を盛り上げたい!社員交流を活性化させた、ネームカードのはなし。

こんにちは、UXデザイン部の上原です。
今回は全社総会で使用した、ネームカードに込めたコミュニケーション施策と、オリジナルストラップ制作のお話をします。
2023年3月31日開催の全社総会レポートも、あわせてごらんください🥳



制作したものについて

まずは、今回作成したネームカードとストラップをご紹介します。
一人ひとりの名前と所属が印刷されたカードに、関連するキーワードのシールでカスタマイズすることで、交流がもっと楽しくなるネームカードを制作しました。

オリジナルストラップはコーポレートカラーをイメージした3色展開で、好きな色が選べるようにしました。

以前お話した  選べる名刺 のように、「3色で構成される新ロゴマーク」のコンセプトと「3色のメンバーで構成される組織のイメージ」をストラップにも取り入れて、ブランド浸透を後押しするように考えました。

( 詳しくは名刺の記事もごらんください )


カードひとつで完結するしくみ

ネームカードの裏面にはイベントプログラムと座席表を印刷しており、入場時にカードを渡すだけで、座席誘導・スケジュール案内・出欠状況の確認までカバーできるようになっています。

首から下げるカード形式なので手も塞がず、カードひとつで完結するしくみはプロジェクトチームからも好評でした。


会話をつくるデザイン

今年の全社総会は「仲間をあらためて知り、つながりを再発見する」という目的で、コミュニケーションを活性化させたい想いがありました。

しかし、コロナ禍で対面での開催は4年ぶり…ということもあり、リモートワーク中心で接点が無いメンバーや、最近入社した社歴の浅いメンバーにとっては、少しハードルが高いもの。

情報がない状態だと、何について話すか探りがち
初対面で自分の話をするのは、少しむずかしい…
事前に情報があると、話のきっかけを作りやすい

そこで、ネームカードに自己開示要素を盛り込んで、コミュニケーションのお手伝いができないか…と考えました。

とはいえ、ペンを渡してプロフィール記述してください!とお願いしても、お見合いパーティではないのだし、なかなか書きづらいもの。。
ということで「 手軽に楽しくカスタムできる 」ように、タグ形式のシールを準備しました。

出身地、趣味、話題、装飾要素など

さらに、Slackの実況チャンネルに投稿してもらうことで、会場内で会えなかったメンバー間でもコミュニケーションが発生し、お互いを知る機会が生まれました。

Slack上でもたくさんの交流が


社内の反応など

9割以上が好印象なフィードバック

ポジティブな意見 
・普段話さない人と話すきっかけになったので、非常に良かった!
・出身地や趣味、所属が分かるので話しかけやすかった!
・シールをペタペタ貼るのは楽しかったし、わかりやすい!

ネガティブな意見 🌀
・シールをみて話すことはあまり無かった…
・シールの種類が少なかった、貼りたいものがなかった…
・趣味と言っていいレベルか迷って貼れなかった…

アンケートでは全体的に好印象で「 話すきっかけができてよかった、来年もやりたい 」という意見が多く、嬉しい結果でした🙌
一方では、シールがあっても話しかけるハードルを感じたり、貼ることへの迷いや、興味関心がうまく表現できなかった…という意見もありました。

出身地ごとの情報でテーブルへ集まる企画を取り入れるも、最終的には本人のコミュニケーション能力に頼ることになりましたが、
このあたりの課題は 自己開示以外の目的(タグシールを使ったテーブル対抗ゲームなど)に向けることで、さらに自然な自己開示やコミュニケーションの機会が作れそうです。


全社を巻き込んで作ろう

実は元々、誰もが想像するような当日限り用途のストラップを検討していました。( 左図:イベントで見かけるナイロン製の極太ストラップ )

そんな時バックオフィスから「日常でも使えないかな?」と提案があり、「社内規定が足かせになるなら変更しよう」と即日ルールが改定され、イベント後も使えるストラップの話が実現しました。

デザイン組織の取り組みは他部署の力を借りることで、より良い結果が得られると実感したので、今後も積極的に巻き込んで行こうと思います。
それでは、今回はここで失礼します。またお会いしましょう!💁‍♂️

#SaaS #不動産テック #デザイン #ブランディング

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