【26卒の皆さんへ】人事部長が語る、いい生活が求める人物像とは?
皆さんこんにちは!
株式会社いい生活の創業メンバーで、代表取締役CFO兼人事部長の塩川です。今回は、いい生活が求める人物像についてご紹介します。
この記事を読んで、「選考にチャレンジしてみようかな」と思っていただけると嬉しいです!
採用方針
当社の新卒採用はポテンシャル採用です。(学部学科も不問です)
そもそも「なぜ当社が新卒採用に力を入れているか?」という点についてお話しします。実は、キャリア採用市場では、当社が求める「ITを通じた課題解決スキル」と「不動産市場の知識」を両方持ち合わせた人が極めて少ないのが現状です。であれば、私たちは自らそのような人財を創り出していこう!というところからスタートしています。
当社の事業ドメインは、ITと不動産を組み合わせた新しい領域なので、両方の知識を備えた人材が少ないのは当然といえば当然です。だからこそ、入社当初からITと不動産両方の専門性を目指してもらうことで、数年後にはこの2つの領域に精通したプロフェッショナルとして活躍できると信じています。実際、そうして皆成長してくれていると思いますね。(成長を実現する環境づくりについてはまた別の記事で)
「ITはわかるけど不動産がわからない」では、顧客の業務理解が不足してしまいます。一方で「不動産はわかるけどITがわからない」では、テクノロジーを活用した革新的なアイデアが生まれにくいです。この2つの分野を追求することで、稀有なスキルセットを備えた、他と差別化された人財を創り出せると考えています。1分野のプロフェッショナルではなく、2分野に精通していたら、無敵だと思いませんか?
誤解のないようにお伝えしておくと、新卒採用時点でこれらの知識はまったく必要ではありません。これらは後から身につけることができるものであり、入社後にはしっかり学べる仕組みも整っています。重要なのは、学ぶ意欲と自己成長の意欲です。その上で、ITや不動産分野に対する興味・関心を持っていてもらえればOKです。巨大な不動産市場をテクノロジーで変えていくという当社のミッション・ビジョンに少しでも興味があれば、ぜひ多くの方にチャレンジしていただきたいと思います!
求める人物像は、当社バリューに共感できる方
当社が求める人物像は、当社の行動指針でもある6つのバリューに共感、体現できる人になります。
たとえば、
「挑戦と失敗をまるごと愛そう」
というバリューがあります。
これは新しい領域で新しい価値を創出しようとするならば、失敗が一切ないなんてことはありえないよね、ということを表しています。
そりゃそうですよね。上手くいかなかったことは修正・改善のネタでしかない。試行錯誤を積み重ねるほど、その分上手くいかないことも多く見つかりますが、その結果として最適解へと早くたどり着けることにつながります。
また、
「新たなスタンダードを定着しつづけよう」
というバリューもあります。
こちらには補足説明として、
「常に「当たり前」を疑い、学びほぐしながら歩んだ道のりを形式知化しよう。先駆者として好奇心をもち、未踏への探索を楽しみ、新たな見聞を組織に導入し拡張していこう」
という言葉が続きます。
我々が取り組んでいる領域では、我々は「踏み跡を残す」側、つまり我々の前には誰もいないので、先駆者として「未踏への探索」をしていく必要があります。「道を行くのではなく、道を残す」です。やってみないと分からないこともたくさんありますが、「それってワクワクする!」と思える人には向いています(笑)
同じ探索をするにしても、「今わかっていること」や「知識」をしっかり学び、深めていくことも大切です。我々も、テクノロジーと不動産という既存の領域を組み合わせることで新しい領域を創造しています。
他には、
「多彩な仲間と化学結合を起こそう」
というバリューもあります。
そんな未踏の道を行くなら、旅は道連れじゃないけど、仲間は多彩な方が良いですよね。多様な視点を持つ仲間と共に進むことで、きっと新たな知恵やアイデアも生まれます。たとえば、童話の「桃太郎」の話でも、桃太郎は単身で鬼退治に乗り込んだのではなく、イヌ、サル、キジ、という異なる強みを持つ仲間とともに進みましたよね。
多彩な仲間と化学反応を起こすためには、周りからのアクションを待つだけでなく、自分からアクションして反応を起こすことも大事で、自律的な動きやコミュニケーションが欠かせません。
さらに、
「明日の距離感で前進しよう」
というバリューもあります。
こちらには、以下の補足説明がついています。
「遠すぎる未来でも今日でもなく、「明日」の距離感で世界をひとつ前進させるイノベーションや改善を考えよう。だれも置き去りにせずに、かといって停滞もせず、主体的に進むべき道を照らそう」
今、目の前にある修正・改善の機会を見逃さないことも大事です。「環境や変化に対応して自分自身を変えていけるか?」「変化を促されて変化するのではなく、自分から変化できているか?」私自身もこのバリューを読むたびに、そう問われている気がします。
また、当社にはこの他にも2つのバリューがあり、合わせて6つのバリューを定めていますので(欲張り!)、ぜひご覧ください。
いい生活のバリューに流れる共通要素を拾い上げてみると、それは「新しいことを学び続ける好奇心」、「修正や改善をネガティブに捉えずに変化を楽しむ姿勢」、「自律的であること」と言えます。
皆さんとの対話を通じて、学生時代に経験した「自律的な取り組み」や「好奇心に突き動かされた学び」、「修正・改善サイクルを回して何かを変えた経験」をぜひ見つけ出したいと思います!
最後に
いい生活では、当社のバリューに共感し、それを体現できる人、新しい知識の獲得に意欲的で、自律的に修正・改善サイクルを回せる人を求めています。少しでも興味があれば、ぜひエントリーをお願いします!
私の立場でこんなことを言って良いのか分かりませんが、当社では志望動機そのものはそこまで重視していません。準備して着飾った言葉ではなく、皆さんがどんな場面でどんな経験をしてきたのかを知りたいと思っています。そのため、かしこまった準備や対策は必要ありません。
実際、面接を受けた学生の方から、
「緊張せずに自分の経験をそのまま話せて、自己分析するよりも整理された気がする」「ありのままで自然に話せた」といった感想をいただくことがあります。
それは私たちの選考・面接スタイルへの最大のほめ言葉だと考えています。
ぜひ多彩な仲間と出会うつもりで、気軽に面接に臨んでください!
皆さんを迎えるための、成長を実現する環境づくりについては、あらためて別の記事でご紹介しますね。
この記事をお読みいただき、少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひエントリーをお願いします!