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「お客様の“成功”が最大のやりがいになる」若手エース社員が語るSaaS導入コンサルティングの魅力

皆さんこんにちは!採用チームの谷澤です。
今回は導入本部でチームリーダーとして活躍されている神之薗(かみのその)さんのインタビューです✨
2020年に新卒入社をして、5年目に突入。神之薗さんがなぜいい生活へ入社したのか、導入本部でどんな業務をしているのかを聞いてみました!
「いい生活の導入本部って何をしているの?」「入社からその後のキャリアについて気になる!」など、いい生活のビジネス職について興味がある方はぜひご覧ください!

神之薗 匠真(かみのその たくま)さん
2020年に新卒採用で入社。入社と同時に福岡から上京。営業本部に配属後、導入本部の前身となる管理導入推進部に配属になり部署の立ち上げから携わる。2023年からチームリーダーとして導入本部で活躍中。


お客様と直接関わる仕事をしたい

――神之薗さんの出身大学は福岡でしたね。どんな学生生活を送られていたんですか?

神之薗:
学部は経済学部でマクロ・ミクロ経済を学んでいました。
バイトを3つ4つ掛け持ちして、コールセンターや日雇いのバイト、家庭教師など色々経験しています。両親が学校の先生ということもあり、教えることに興味があり家庭教師をメインに色々経験しました。

――ご両親が築かれた「学び」の環境は大きいですね。就職活動はどんな軸で動いていたんですか?

神之薗:
私自身が何に向いているか、何が好きか、わからなかったので業界を絞らずに広く説明会に参加していました。
わたしの出身は鹿児島です。また、通っていた大学は福岡でした。そこで、九州地方から出たいと考えたわたしは、就活エリアを東京にしぼっていました。いくつかの会社説明会に参加してみて感じたことがあります。それは、家庭教師のバイト経験から、直接お客様とかかわる仕事がしたいという思いでした。なので、業界で選ぶよりはお客様と関われる業種で選ぶ方がいいという気づきを得ました。

いい生活との出会いと決め手

神之薗:
大学のゼミの先輩の紹介でいい生活の説明会に参加したことがきっかけでした。企業名が「いい生活」とインパクトあるので、最初はちょっと戸惑いがありましたが、面談や説明会などで社員の方とお話しするとイメージがどんどんポジティブになってきました。
入社した後自分が頑張れるか、続けられるかが最初は不安だったのですが、社員同士の関わり方がとてもフラットで、風通しの良さを感じました。意見を言いやすい雰囲気でしたし、いいアイデアがあればサービスに反映される。そんな空気感がありました。
ネームバリューのある保険会社との2択で悩んでいたのですが、会社としての伸びしろを考えた時に、いい生活は成長の余白があり、一緒に成長していけると思い、最終的にはいい生活に決めました。

入社から導入本部の立ち上げへ

――2020年4月入社というと、ちょうど新型コロナウイルスの流行期でしたね。コロナ禍まっただ中での入社はどうでしたか?

神之薗:
物理的な出社はほとんどなく、オンラインでの研修が夏までありました。その後配属になりましたが、1年目の終わり頃から導入本部の前身の管理導入推進部が組織化されて、わたしはその部署に異動しました。
管理導入推進部は、サービスの提案から導入までを担う部署で、2023年に「導入本部」に名称が変わっています。

――導入本部に名称が変わって業務に変化はありましたか?

神之薗:
業務は、いい生活のサービス全般の提案から導入までを一気通貫で担う部署なので大きくは変わりありません。
ただし、お客様にサービスを導入してもらうことがゴールとは考えておらず、使い方をご理解いただいて、お客さまの業務に合わせて、コンサルを行う部署であるという意識が組み込まれていると思っています。いい生活のサービスは、日常の業務でサービスを使えて初めて意味があるので、お客様の業務を理解していることが前提にあって、はじめてサービス内容を説明できると考えています。

導入本部で成長するスキルとマインド

――お客様の状況はそれぞれですものね。お客様の成果のためにどんなスキルやマインドがあるといいでしょうか?

神之薗:
いい生活のサービス知識、不動産市場や業務の理解、その上で会社ごとに異なる状況を判断する意識でしょうか。
こうやって使ってくださいという型があるわけではなく、今の課題感を解決するプロセスをお客様と合意していくことが大事で、どれか1つのスキルやマインドだけでなく組み合わせた能力が求められていると感じます。

――ゼネラリストとスペシャリストのどちらの要素も必要なのですね。神之薗さんが考える導入本部における一人前はどんな状態ですか?

神之薗:
私は部署の立ち上げの頃に配属されたので、手探りでがむしゃらに取り組んできたところがあります。5年目のいまは後輩に教えられるようになってきたかなと思いますので、教えられるかどうかがポイントだと思います。
導入本部自体の業務効率と業務標準が進んでいるので、5年と言わずもっと早く「教えられる」スキルを身に着けられる体制になっていると思います。例えば、1年目では、知識習得をメインと考えてサービスやお客様のことを知ることに集中します。2年目では、その知識を元にお客様とのコミュニケーションを学び、3年目でプロジェクト管理をしながら様々な調整をしていく。3年の経験を元に「教えられる」礎を固める。こんなステップで成長できるのではと思います。

――ステップごとに会社や先輩からはどんな支援がありましたか?

神之薗:
社内研修でサービスや不動産の知識は網羅していきますが、先輩がみっちり教えてくれます。サービスに関しては、常に情報がアップデートされるので毎週の勉強会でキャッチアップしていけます。
私は、お客様とのコミュニケーションがあまり得意ではありませんでした。
お客様との打ち合わせの時は、先輩に同席してもらってフォローに入ってもらったり、先輩の話し方をまねして徐々にできるようになってきました。

お客様の成功がやりがいにつながる

――お客様と打ち合わせをする際に心がけていることはありますか?

神之薗:
サービス導入が進んでくると、自分が考えていることとお客様の認識に齟齬やずれが出てくるケースがあります。
お客様との情報連携を徹底すること。お客様の状況を適切に把握し、適切な距離をとって、誠実に対応していくことが大事だなと思います。

――まさしくコンサルティングを実践されていますね。導入本部ならではの面白さだったり、やりがいはなんだと思いますか?

神之薗:
不動産業界の知識、お客様のそれぞれの業務、自社サービスの知識などの学んだことを、日々活かせているという実感があることですね。それぞれの知識を携えながらお客様への提案につながっている実感があるので仕事をしていると面白いと感じます
いい生活のビジネスを面白そうと感じてくれる人や一つの物事を時間かけて取り組むのが好きな人、誰かと交渉するのが楽しいと感じる人は向いているんじゃないかと思います。
お客様あっての仕事ですし、誰しも初めから出来るわけではないので、それぞれの長所を活かし、足りない部分を補いながら成長できる環境なのではと思います。
また、お客様の課題解決や成果に向けて、営業本部とバトンリレーをしていくようにお客様と併走する期間があります。営業本部はお客様へ課題解決の提案をしていますが、お客様の成功という共通のゴールに向かって導入本部とともに走り抜けている感覚は、とても面白いと思っています。

いい生活の魅力は多様性と成長性

――神之薗さんが考えるいい生活の魅力を教えていただきたいです。

神之薗:
人・組織の魅力は、熱血な人もサポーティブな人も、いろんな人が居るところだと思います。また、見守ってくれる上司の存在も大きいと思っていて、必要なときは適切な評価やフィードバックをしてくれます。
やりたいことを後押ししてくれる人もいれば、リスクを教えてくれる人、未来を指し示してくれる人もいるため、安心して新しいことに取り組んでいける環境があると思っています。
 事業の魅力は、お客様の課題を解決するサービスそのものがいいと感じています。不動産×ITで不動産市場の業務を効率化していくサービスを展開していますが、不動産は衣・食・住に関わる業界なので、生きるうえで欠かせない産業であることも、わたしの誇りのひとつです。
また、サービスが常に進歩していき、課題を解決し続けていることも魅力です。就活のときに感じていた、いい生活の成長性も魅力や面白さだと感じています。

おわりに

神之薗さんのインタビュー記事はいかがでしたでしょうか?
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