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【開催レポート】実践的なチーム開発を体験できる!いい生活サマーインターン2024

こんにちは!新卒1年目エンジニアの市原です!
残暑も和らぎ、涼しさの中に秋を感じる季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

当社では2024年8月から9月にかけて「いい生活サマーインターン2024」を開催しました。本記事ではこの「いい生活サマーインターン2024」(以下サマーインターン)の様子をお届けします。

いい生活のサマーインターンとは

サマーインターンのテーマは「チーム開発をしよう」です。チームの知恵を持ち寄り当社サービスで利用されているAPIとReactを使用して実践形式を重視して行いました。

Reactはいい生活のプロダクトの中でも使われる頻度の高いフレームワークです。開発現場の技術に触れられるのが、いい生活のサマーインターンのポイントで、ターム毎に3〜4名のチームを編成し、トータル3ターム実施しました。参加者は合計39名にもおよび大盛況のサマーインターンになりました!

準備編

いい生活のサマーインターンでは、スタート前に「環境構築日」を設けています。この環境構築日は、参加者の皆さんがスムーズに開発を始められるように、必要なソフトウェアのインストールや設定をサポートしています。

また、サマーインターンにはサポート役のメンターが13名います。各メンターが協力して作成した事前学習資料を用意して、ReactやTypeScript、Gitなどの開発経験がなくても安心して参加できるようになっています!

5日間の流れ

多彩なイベントを用意した5日間のプログラム詳細です!
Reactを用いたチーム開発の流れを体験するのはもちろん、当社の開発メンバーの秘話が聞ける座談会のほか、開発したアプリケーションのプレゼン時間も設けています!

初日は、開発に必要な知識を身につける講義に加え、チーム開発を進める上で大切にしてほしいことや考え方について講義を行います。

最終日に、開発したアプリをいい生活の社員に向けてプレゼンテーションしていただき、その後、一週間の開発を振り返る講義を実施します。

開催当日の様子

1日目

まずはgatherに集まってオリエンテーションと顔合わせを行いました!
これから始まる5日間のサマーインターン。少し緊張した雰囲気が漂う中、オリエンテーションと自己紹介が始まりました。

続いて講義の時間です。
Gitや当社のAPI、React、「チーム開発」に関する講義を受け、本サマーインターンで使用する技術の知識を深めました!

最後に、アプリの画面設計を行い、各自の役割を確認したところで、初日のプログラムが無事に終了しました!

2~4日目

2日目から4日目にかけては、初日の講義後に各チームで作成した画面設計、要件定義に沿って開発を進めていきます。

要件定義では、まずペルソナを設定し、その後ユーザーストーリーマッピング(USM)を作成しました。
「誰のために、どのような課題を解決するアプリを作るのか」をチームで考えていただきます。

要件定義が完了したら、実際の開発に取り組んでいきます!

技術的な課題やGitの使い方に関する多くの質問をし、それに対するメンターからの回答を通じて理解を深め、問題解決のアプローチや実践的なスキルを身につけていきました!

最終日が近づくにつれて学生同士が質問し合い、協力して問題を解決する姿も見られました!

メンターのフォロー体制

5日間のインターン期間中、各チームには必ず1人以上のメンターがサポートについています!実装で困ったことや技術的な質問がある際は、すぐに対応できるよう待機しています。

また、メンター同士も連携を取り合い、学生たちが抱える課題に対して最適なアドバイスを提供できるようにしています!Gitの使い方やチーム開発の進め方などのTopicをSlackに投稿していたりもします!

5日目 最終プレゼン

5日目は、午前中が実装作業の最終時間です。
各チームはこれまで開発してきたアプリの仕上げ、バグの修正や機能の最終調整を行いました。メンターからのアドバイスを受けながら完成度を高める微調整を行い、プレゼンテーションの準備を整えます。

午後からは、いい生活の社員にプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションでは、開発したアプリの説明やコンセプトを説明します。社員が感心するようなコンセプトや、工夫がいくつも見られ、Slackの実況チャネルが大盛り上がりでした!

アプリの紹介に合わせて、サマーインターン中の開発に関する感想も述べていただきました!

振り返り

最後は5日間の全体の開発を通しての振り返りを行っていただきます。
「KPT」フレームワークを用いて、Keep(続けたいこと)、Problem(課題に感じたこと)、Try(試したいこと)を書き出していきます。

振り返りの中で、「チーム内で質問ができた」というKeep。「Gitに時間を取られた...」というProblem。などなど振り返りがどんどんあがりました!

参加者からいただいた感想

"適宜メンバーと相談しながらコンスタントに成果物を作る"というエンジニアの働き方を実感することができ、貴重な機会となりました。

チーム開発を通して技術の習得や仕事の理解が深まって良かったです。

チーム開発という貴重な体験ができた一方で、自分の課題点を知ることができました。

自分は開発経験が足りていなかったのでアプリケーションの開発に不安があったが、社員の方々が皆親切で、安心して開発に集中するできてよかったです。

といった感想をいただきました!

メンターへのインタビュー

インターンを終えて、サマーインターンの運営をしていたメンターにも感想を聞いてみました!

ーーインターン全体を振り返って、インターン生の反応や、チーム開発の取り組みの中で見られた様子など、印象に残った出来事はなんですか?

  • メンターA: インターンの短い開発期間の中で、目に見えて日々成長し開発やコミュニケーションを通して技術が使いこなせるようになる姿や、実装が進んでいく様は吸収力が高い印象を受けました。

  • メンターB: 最終日にちらっとサマーインターンの感想を聞いた時に、チーム開発を学べたのがよかったといってもらえたことが嬉しい。チーム開発を学生の頃に行うことはなかなかないので、業務に近いチーム開発を体験してもらえたのがよかったです。

  • メンターC: 「地図を表示してピンを建てられる」という絶対に実装したい機能で、最初の段階で地図だけを表示したり、ピンは実装するものの「データのやり取りは考えずダミーデータのみ持っておく」などアジャイル開発を意識した開発プロセスを踏んでもらえたのがよかったです。

ーー「チーム開発をしよう」のテーマのもと、今回のサマーインターンを通して、インターン生にどのような経験を持ち帰って欲しいと思いましたか?

  • メンターA: MRを通してFBをもらうことやCI/CDといったシステムを利用することです。インターンの募集に書いてあるように「チーム開発」ならではの開発のフロー、他の人に見られるコードを書くという経験をして欲しいと思いました。

  • メンターB: 一つの技術に対して、同じ解像度の人や違う解像度の人がいらっしゃると思うので、技術的な知見の量、解像度が違う人と会話することを経験してほしかったです!

  • メンターC: インターンは短い開発期間で様々なことを決定していくことになる。どちらかは必ず選ばなければならない選択をする上でチームを意識した場合の選択をして「自分の意見が通らないこともある」といった経験をしてほしいなと思いました。

おわりに

サマーインターンにご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!この経験を通じて、チーム開発の楽しさやアプリ作りの面白さ、そして「いい生活」という会社の魅力を少しでも感じてもらえていたら嬉しく思います。

さて、2026年卒向けの新卒採用がいよいよスタートしました!

サマーインターンに参加された皆さんはもちろん、この記事を通していい生活に興味を持ってくださった皆さんのエントリーをお待ちしております!

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