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“安心して働く”を支える いい生活の福利厚生

皆さん、こんにちは!
株式会社いい生活の創業メンバーで、代表取締役CFO兼人事部長の塩川です。

今回は、当社の福利厚生や社員をサポートする制度についてお話しします。単なる制度紹介だけでなく、「なぜそういう制度が出来たのか?」という背景も一緒にご紹介します。


福利厚生

住宅費補助制度
本社や支店所在地の住宅事情を考慮し、一律で月額15,000円の住宅費補助手当を支給しています。賃貸物件でも持ち家でも、居住形態を問わず適用されるため、社員の多様なライフスタイルをサポートします。東京本社の若手社員の間では、通勤利便性の高い東急東横線沿線が人気?のようですね。

従業員持株会
給与の一部で自社株式を購入し、社員が会社の「オーナー」になる仕組みです。加入は選択制で、拠出額も月額5万円までの範囲で自由に設定できます。さらに、拠出額の30%を会社が奨励金として上乗せします。たとえば、月額5万円を拠出した場合、会社から1万5千円の奨励金が支給されるため、実質6万5千円分の株式を購入することができます!

提携福利厚生サービス
リロクラブが提供する福利厚生サービスに加入しており、レジャー施設の割引、育児・介護支援、学習支援など多彩なサービスを利用できます。たとえば、スキルアップを目指すための学習プログラムや、家族でのお出かけに便利な施設割引も充実。社員のライフスタイルに合わせた選択肢を広げ、より快適で充実した生活をサポートします。

時間単位の有給休暇制度
有給休暇を1時間単位で取得することができます。「1日休むほどではないけれど、少し休みたい」という時にも柔軟に対応できる制度です。短時間の用事や通院、子どもの学校行事への参加など、日常的なニーズに合わせて活用できます。社員からは「プライベートとの調整がしやすく、非常にありがたい」といった声も多く寄せられています。

お祝い金・お見舞金
社員が結婚したり、子どもが生まれた際には、お祝い金を支給しています。大切なご家族を亡くされた際には弔慰金を支給し、社員の大切な瞬間に寄り添います。社員一人ひとりの人生の節目にサポートを提供できる会社でありたいという思いから、こうした制度が生まれました。

企業型確定拠出年金制度
ライフプラン手当を上限として、確定拠出年金に拠出することができます。これは選択制で、今現金として受け取るか、将来のための投資に回すかを自分で選ぶことができます。また、投資・金融リテラシー向上のため、専門家を招いて定期的にセミナーも開催しています。

資格取得支援制度
資格取得に関する費用や参考書代、受験費用を「全額」補助します。対象資格に制限はなく、取得できる資格の数に上限もありません。資格取得は強制ではなく、社員の自律的な学びを支援するための仕組み、として位置づけています。

資格手当
宅地建物取引士の資格取得者には、月額1万円の資格手当を支給しています。業務に直接必要ではないものの、顧客業務の理解を深め、社内に広く学びを促すことを目的としています。

家庭や育児への支援

育児支援手当
扶養する子供一人につき月額3万円の育児支援手当(高校卒業まで!)を支給しています。社員が安心して仕事と子育てを両立できるよう、サポートする制度です。この制度は、行政の子育て支援に一貫性がないと感じた経営陣の「会社でできることをしよう!」という思いから生まれました。

有給看護休暇
通常の有給休暇に加え、子どもが就学するまでの期間、年間6日間の有給看護休暇が取得できます。法定では無給でも問題ないとされていますが、当社では有給として支給しています。子どもの体調不良時に安心して時間を取れる環境です。

大切な家族のために時間を使うことを躊躇してほしくない、そんな思いから生まれました。地味ではありますが、会社として胸を張れる制度の一つです!

短時間勤務制度(育児)
法定では企業は子供が3歳になるまでは短時間勤務を認める必要がありますが、当社ではそれに上乗せして独自ルールとして、子どもが小学校3年生終了時まで、時短勤務を続けることができます。これはある社員の「本当に大変なのは子供の帰宅時間が早まる小学校に入ってからなのに…」という声に応えて実現した制度です。勤務時間帯の選択肢も法定より多く揃え、育児と仕事の両立を支援しています。

健康診断
毎年1回の健康診断、年代ごとに受ける健診、人間ドック費用も自己負担なしで受けられます。要検査になった際の通院も業務時間内で可能です。会社にとってかけがえのない一人ひとりの社員は、それぞれの家庭においても同じようにかけがえのない一人ひとりのはず。そんな一人ひとりの社員に、「毎日安全に、仕事にきて家庭に帰ってもらえるようにしたい」、その思いが形になった制度です。

健康・働きやすさへのサポート

広々としたワンフロアが魅力のオフィス
当社の東京本社は、港区南麻布にあります。最寄り駅は東京メトロ日比谷線の広尾駅で、インターナショナルな雰囲気が漂うエリアです。会社のすぐ裏手にはスイス大使館やノルウェー大使館があり、周囲には緑も多く、落ち着いた都心の環境が特徴です。
オフィスは「広いワンフロア」にこだわっています。マーケティング・セールス部門、エンジニア部門、CS部門、コーポレート部門など、すべての職種がこのワンフロアに集結しています。
オフィス内には仕切りがなく、役員も個室を持たない構造のため、部署間の垣根を越えたコミュニケーションが日常的に行われています。広い空間に全員が集まることで、顔を上げれば誰がどこにいるかがすぐに分かる環境です。このオープンなオフィス設計は、チームの連携やコミュニケーションを何より大切にする当社の考え方を象徴しています。

開放感のあるワークスペース

こだわりのオフィスチェア
当社のオフィスでは、社員の健康を考え、1脚あたり10万円以上する高品質なイスを採用しています。特に、オフィスで長時間作業することが多いエンジニアをはじめとする社員からも高い評価を受けています。
座り心地の良さと長時間作業でも疲れにくい設計が特徴で、コロナ禍でリモートワークが中心になった際には、「会社のイスが恋しい!」という声が上がるほどでした。健康はパフォーマンスの基盤。だからこそ、快適なオフィス環境に投資することを大切にしています。

座り心地抜群のバロンチェア◎

電話が鳴らないオフィス
当社のオフィスには固定電話がありません。外部からの電話は、受電代行サービスを利用して対応しているため、オフィス内で電話の呼び出し音が鳴ることは一切ありません。社内での連絡については、全社員に貸与しているスマートフォンを内線代わりに使用することもできますが、実際にはチャットツールを使ったやりとりが中心です。
こうした静かな環境は、集中力を求められる業務にぴったりです。特に、じっくり考える時間が必要な場面では、落ち着いた空間が大きな力を発揮します。効率よく、快適に働ける環境づくりを大切にしているのが、当社のこだわりです。

紙を使わないオフィス
社内システムのSaaS移行を進めた結果、オフィスから紙の書類がほとんどなくなりました。そのため、以前は必須だったサイドキャビネットやシュレッダーも、現在では不要となり撤去済みです。
ペーパーレス化によって、オフィス内のスペースがすっきりし、業務の効率化も実現しています。持続可能な働き方を目指し、環境にも配慮した取り組みを進めています。

常設のマッサージルーム
社員が心身ともにリラックスした状態で仕事に臨めるよう、オフィス内にマッサージルームを設けています。鍼灸師(健康管理担当の社員です)が常駐しており、業務時間中に利用することが可能です。
良いコンディションを保つことは、パフォーマンス向上に欠かせません。日々の疲れを癒し、リフレッシュすることで、より集中力を発揮しながら働ける環境づくりをサポートしています。

※マッサージルームの仕組みとおすすめポイントをこちらでも紹介しています。

心身が整うリラックス空間

最後に

今回は、具体的な福利厚生や制度、オフィス環境についてご紹介しました。それぞれの制度は独立していますが、株式会社いい生活が大切にしている

「自律性を支援する(家庭も仕事も)」
「健康経営・ウェルビーイングの重視」

という基本的な考え方は、すべての制度にしっかりと反映されています。
また、健康経営への取り組みが実を結び、2020年から「健康経営優良法人(大規模法人部門)」として連続認定されています。

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